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HDDが不調かなと思ったら素早くHDDのサルベージ(データ救済)が必要。HDDが完全に故障してしまってからでは手遅れになります。HDD故障の前兆やHDDサルベージの方法を紹介します。
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HDDの不調を感じたら一刻も早くサルベージ(データ救出)する必要があります。

自分でHDDサルベージするには、HDDデータ救出用のソフトを使っても良いのですが、ここではWindowsの標準機能でHDDサルベージする方法を紹介します。

まず必要になるのが、故障したと思われるHDDと同じかそれ以上の容量のHDD。ここへHDDのデータを救出していきます。

もし、スリムPCやノートPCなどでHDDを増設するのが難しければ、外付け型のHDDを用意すると良いでしょう。

あとは、そのHDDへデータを移していくだけなのですが、普通のドラッグ&ドロップのようなコピー方法ではCRCエラーなどで失敗する場合があります。

途中でエラーが出ると、それ以降のデータコピーも止めてしまうので、これではかなり不便。

そこで、HDDサルベージにはエラーを無視してコピーする方法が必要になります。

やり方は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

xcopy /s /e /c /h c:\*.* d:\

ここでは、故障したと思われるHDDをCドライブ、サルベージ先のドライブをDドライブとしています。

このコマンドを実行すると、Cドライブ上のすべてのデータをDドライブにコピーしてくれます。

「/c」が、エラーを無視してコピーを続行するというオプション。その他のオプションの意味は、「xcopy /?」コマンドで確認してください。

このオプションを指定しても、CRCエラーなどでコピーが出来ないファイルもありますが、それ以降のコピーは続行してくれます。
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